2016年7月26日-7月29日 @信州・戸倉上山田温泉 ホテル圓山荘(まるさんそう)
[主催]
天文・天体物理若手の会
[後援]
国立天文台、
京都大学基礎物理学研究所、
野辺山宇宙電波観測所、
宇宙線研究者会議、
光学赤外線天文連絡会、
理論天文学宇宙物理学懇談会、
日本天文学会
[お問い合わせ]
ss16_info_[at]_astro-wakate.sakura.ne.jp
(_[at]_を@に変えて下さい。)
天文・天体物理若手 夏の学校は、天文学・天体物理学を研究する若手研究者のために毎年夏に開催される合宿型の研究会で、 2016 年度で 46 回目の開催となります。夏の学校の企画・運営は若手研究者で構成される事務局によって行われていて、 今年は名古屋大学が中心となって事務局を担当します。この研究会は若手研究者が自らの手で研究を進めていく力を養うことを目的としています。 研究発表を行うと同時に合宿生活の中で同世代の若手研究者と交流し、様々な分野の知識や考えに触れることは将来の研究活動において非常に有益なものになります。
2016年度事務局の校長を務めます、名古屋大学の桂川です。今回の開催で46回を数える天文・天体物理若手夏の学校ですが、初めて参加される皆様にとっても、これまでに参加されてきた皆様にとっても、今年度の夏の学校が最良のものになることを、事務局および若手の会一同心より願っております。
この夏の学校は、講義を中心としたものではなく、学生が発表を行うことを念頭に置いた形式になっています。一方、学生自身が計画・運営するという点では、学会や研究会などとは大きく異なります。このことは、「自分で考え、自分で動く」という、研究者として重要な精神につながると、私は考えています。夏の学校の校長として、今回の夏の学校に参加される皆様におかれましても、この気持ちを心のどこかに留めて頂きたいと願っております。
また一人の参加者として、修士の学生の皆さんに対しては、口頭・ポスター発表といった実践的な経験と、質疑応答や様々な議論を通し、今後の研究会や共同研究のために役立ててもらえればと思っております。博士の学生の皆さんに対しても、これまでの研究生活で身に着けた知識や経験を生かし、夏の学校に参加する後輩たちに向けて、発表方法の助言や熱い指導などをして頂ければ幸いです
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